御前岩 初登「晴登雨登6b+」

御前岩キャッスルウォール右端に初めて自分のルートを作らせて頂きました。

※まだあまり触られてない為安定していません。悪天候で隣接するルート下部が大きく剥がれたとの報告もあります。安全を第一に考えて下さい。またキャッスルウォールは落石が多い壁です、ヘルメットの着用を勧めます。

このルートはもともと私の外リードの師匠が見出していたもので、開発を譲ってもらいました。

掃除の段階から甘めのグレードになるだろうと想像していましたが、緩傾斜で長さやホールドの散りばり方のバランスがとても良く「御前岩入門」や「アップ」に向いていると思います。

「晴登雨登」は有名な四字熟語「晴耕雨読」をもじりました。

「晴れた日に田畑を耕し、雨の日は家で読書をすること。悠々自適な生活を送ること」

師匠と晴れの日も雨の日も(雨の方が多かったような…)御前岩で登って、その経験を経て作った課題だったのでこの名前にしました。

晴れの日も雨の日も自由に壁を登るクライマーへ送るルートです。

どうか楽しんで素敵な時間を過ごしてください。

※ルートに問題が生じた場合は「奥多摩クライミングセンター」か自分までご連絡お願いします。